空挺のひとはもちろん知っていると思いますが、落下傘降下する高度はあまり高くなく、240メーターくらい(うろ覚えです。大体で。私は記憶で勝負します。)です。
それでも聞いた話では米軍の空挺は戦闘降下高度100メートルといわれていますので、米軍さんから比べたら高いですね。
それというのも空挺作戦は物見遊山(空挺で新しくはやる言葉)ではありませんので、えっちらおっちら降りて行ったら、撃たれてしまいます。
戦闘降下高度100メートルというのは、万が一パラシュートが開かなければ、すぐさま予備傘を開く時間がない、究極の高度です。
我々が240メートル(もしかしたらもっと低いのではないかと思っても、実際の高度は空自さんしかわからないのですが)で降下してもぎりぎりの高度だと思いました。もうちょっと低くても余裕があるかなとも思いましたが、コンマ何秒の判断の遅れが数メートル、数十メートル落下しているので、難しいですね。
落下傘の全長が13メートルで、直前で開いても衝撃に耐えうるわけがありません。
0 件のコメント:
コメントを投稿